陣痛って英語でなんて言う?

産科でお仕事をする上で、避けては通れない言葉、「陣痛」。

英語でなんと言うか、分かりますか?

答えは、

“Contractions”(コントラクション)

です。

Contraction=収縮は、1回でなく何度も来るので、複数形のsをつけます。

最後のsは、ほぼ発音しなくて大丈夫です。

・痛みを伴わないお腹の張り=“Contractions”

・前駆陣痛=“Contractions”

・痛いと感じる子宮収縮=“Contractions”

子宮収縮は、全部“Contractions”と覚えてください。


厳密には、Braxton-Hicks contractionsやEarly labor contractions、Real contractionsなど、いくつかに分けられていますが、日本語の定義と一致しませんし覚えにくいですよね。ですので、患者さんと関わる際は、全部まとめて“Contractions”で十分通じます。

患者さんによっては、”Labor pains”(陣痛のこと。LRDのLですね。)と言うかもしれないので、頭の片隅に置いておいてくださいね。


それでは、使い方をみていきましょう。

・お腹の張りはありますか? Do you have contractions?

・どれくらいの間隔でお腹の張りがありますか? How often do you have contractions?

・痛みはありますか? Do you have any pain?

・痛みはどうですか? How is the pain?

・どこが痛いですか? Where do you have pain?

・いつお腹の張りが10分以内になりましたか? When did the contractions come within 10minutes?


いかがですか?

陣痛=Contractions だけ覚えてしまえば、あとは誰もが使ったことのあるシンプルで簡単な表現で、患者さんとコミュニケーションがとれますよね。

みなさんが外国人妊産婦さんと関わる際に、このブログが少しでも助けになればうれしいです。

 

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