【必見】外国人の患者さんをはじめて受け持つ時

日本語を話さない患者さんに、外来でお会いする、病棟で受け持つ、はじめて顔を合わせる瞬間って、緊張しますよね。

どうしよう、英語なんて話せないのに、イヤな顔されないかな・・・。

大丈夫!

笑顔で、はっきり、

“Hello, how are you?”

と言ってみましょう。

そうしたら、”I’m good. How are you?”とか、

“Good, and you?”などと返してくれると思います。

“Good, thanks.”

にっこりと答えてみましょう。

How are you? = お元気ですか?ですが、ここでは、「こんにちは」くらいの意味なので、こちらがすごく元気なわけではなかったとしても、体調の詳細を答える必要はありません。

もしも、患者さんが痛がっていたり、辛そうだったり、明らかにGoodでなさそうな時は、”Hello.”と言いながら近くに行ってみましょう。

 

中学校の英語では、”How are you?” の答えは

“I’m fine thank you, and you?”がお決まりでしたよね。

だけど、もっと短く、シンプルにしてしまって大丈夫です。

 
 

Hello, how are you?

 
 

I’m good. How are you?

 
 

Good, and you?

 
 

Good, thanks.

 

 

笑顔で気持ちのよいあいさつをしてみましょう。

 


ちなみに、海外でスーパーなどに行くと、

レジで店員さんが”Hi, how are you?”と言ってくれるので、

こちらは”Good, thanks.”などと答え、お互いの顔を見ながら簡単なコミュニケーションが成立します。

日本では、店員さんの「いらっしゃいませ。」に対して、お客さんは何の反応もしないという光景が一般的ですよね。

コミュニケーションの方法として少し悲しく感じるので、わたしは「こんにちは。」と言うようにしています。

 

では、受け持ち患者さんの部屋に入ってみましょう。

まずは、部屋のドアをノックしHelloExcuse me.” と言いながら入って行きましょう。

「本日担当の〇〇です。」と、英語で自分の名前を言う時は、苗字より名前が一般的です。

I’m 〇〇, your nurse today.

I’ll take care of you today.

などと言います。

はじめてお会いする場合は、ここでNice to meet you.を加えると良いですね。

患者さんから先に ”Nice to meet you.” と言われたら、

“Nice to meet you too.” と答えます。

ちなみに、「お世話をする」という意味で、

take care of〜

look after 〜

という表現を使いますが、look after 〜は、日常的なお世話のことを表すので、日替わりで患者さんを担当するような場合は、take care of 〜がより良い表現です。


いかがでしたか?

これで、外国人の患者さんを受け持つ時の気持ちのよいあいさつができますね。

 

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